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論文

Physical characterization and molecular structure of hydrophilic polymers obtained by radiation cast-polymerization of methoxypolyethyleneglycole methacrylate monomers for biomedical applications

熊倉 稔; 嘉悦 勲

J.Mater.Sci., 18, p.2430 - 2436, 1983/00

 被引用回数:7 パーセンタイル:47.66(Materials Science, Multidisciplinary)

メトオキシピロピレングリコールメタクリレートモノマーの放射線注形重合により医用高分子材料を作り、その物理的性質と分子構造との関係を研究した。ポリマーの親水性はモノマーにおけるオキシチエレンの数が増大するにつれて増大し、それはオキシエチレン単位の数が4まで著しい。ポリマーの接触角はオキシエチレン単位の増大とともに、小さくなった。ポリマーの引き張り強度、引き裂き強度についてはポリマーの乾燥及び含水状態について測定し、それらはオキシエチレン単位の数の増大と共に低下することが明らかになった。ポリマーの伸び率はオキシエチレン単位の数の増大とともに始めは著しく増大するがオキシエチレン単位の数が3付近から低下することが明らかになった。

論文

ガラスの防曇性コーティング

嘉悦 勲

化学と工業, 31(9), p.727 - 729, 1978/00

防曇性コーティングについて現状と展望の解説を行ったものである。これまで、界面活性剤や撥水剤タイプの液体皮膜を作る方法が知られていたが効果の持続性がなかった。樹脂皮膜の形成がこれに代わって研究されたが、ハイドロンなどの例にみられるように実用化の域に達していない。防曇コーティングで最大の問題点は、防曇性を与えることでなく、防曇性と他の性質たとえば特に耐摩耗性を両立させることである。防曇性自体は容易に付与することができるが、親水性によって防曇機能を出す場合、防曇性が大きくなるほど耐摩耗性特に吸水時のそれは低下する。原研の開発したコーティングはこの点に関して現存するものの中で最善のバランスを有するものであるが、実用化には尚一歩の改良が要求されている。防曇コーティングへの潜在的なニーズは非常に大きいとみられ、原研の発表を機に顕在化しつつある。

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